6月12日 普通二輪 卒業検定
約1か月に及んだ教習も終わりとうとう卒検の日を迎えた。一緒に入校した妻とは教習は一度も被らなかったが、奇しくも卒検は同日となった。この日は小型1名、普通7名、大型2名と大所帯。開始時間は14:00ということでただでさえ暑いのによりによって一番暑い時間帯の検定となった。
13:00頃到着し受付でコース等の確認。本日のコースは1コース。坂道とS字の順番が違うだけなので大勢に影響はない。ゆっくり準備を整え13:50に控室に入った。14:00過ぎに担当教官が来て説明を受け、検定用ゼッケンを受け取る。妻は1番、僕は6番。よく教習で一緒になったYさんは先週卒検だったがクランクでパイロンに突っ込んだとのこと。ゼッケン7で2度めの卒検に臨んだ。
番号順と思いきや大型2名から検定が始まり、妻は普通二輪のトップバッター。外から見守ったのだが、開始後すぐの踏切前の交差点で止まったまま動かない。いつまでたっても踏切を越えないのでおかしいと思ったら、車に乗り込み戻ってきた。ギアをニュートラルに入れたのに気づかず、バイクを倒しあえなく検定中止とのこと。なんともはや。
自分の気持ちが引きずられぬよう一回装備を外し、リラックスできるよう直前までYさんとさもない会話をしたり、普段どおりに走れれば絶対合格できるはずと励ましあった。
15:00頃とうとう自分の順番。幸運なことに休み時間に入りコース上から全ての車両が消えた。絶対一発で決めようと改めて思いながらスタート。踏切、坂道、急制動、一本橋と順調にきて次はパイロンスラローム。少し早いかと思いつつ接触なく乗り切った。障害物回避、速度指定区間も無難にクリア。S字直前の信号が黄色となり、ドキドキしたがちゃんと止まれてほっとした。クランク出口はいつもより膨らんだが無事に通過。発着点に向かい無事降車。ほぼ普段どおりの走りができた。
検定員の先生から、どうでしたかと問われ、交差点の黄色信号時の判断が若干遅かったのが反省材料ですと答えた。
僕の次はYさん。検定が始まり一本橋のあたりで停止している様子。検定員の車が近づきYさんが乗り込んで発着点に戻ってきた。一本橋で脱輪したとのこと。こうしてこの日の検定が終わった。
全員受付に戻り合否結果の発表を待つ。間違いなく合格と思いつつも結果を聞くまでは安心できない。30分以上待たされた後、妻とYさん以外の番号が全部呼ばれた。微妙な気持ちで卒業決定。その後2階別室で説明を聞き書き換えに必要な書類を受け取り長い半日が終わった。
卒業おめでとう。
6月10日 普通二輪 第二段階 十八時間目
暑い日が続く中いよいよ第二段階のみきわめの日を迎えた。暑いせいなのか、年齢のせいなのか、仕事が忙しかったせいなのか、インナープロテクターを家に忘れてきてしまった。気づいた時は既に遅し。取りに帰るのは完全に不可能な時間。上着はかなりゆったりめのパーカーを着ていたので、開き直り装着済みのような顔をして準備を進める。
時間となり普通に教習が始まりほっとする。ウォーミングアップ後は先ず1コースを先頭となり走行。続いて2コースを最後尾から。再び先頭になり2コースを先頭で。本番のつもりで集中して取り組めて良い時間となった。だんだんバイクと仲良くなれてきている気がする。
良いじゃないですかと言われ、みきわめ良好。卒検は予定通り明後日。がんばりましょう。
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6月4日 普通二輪 第二段階 十六時間目
朝から生憎の雨模様。おまけに仕事もみっちりで教習前から既にヘトヘト。リアルゴールドを飲んで教習に臨む。雨も止む様子もなく、初の雨中教習となった。
ウォーミングアップ終了後はこの日のテーマである緊急回避。時速30㎞で走行中に教官の上げる旗を見て左右に回避行動を行う。バイクは急に曲がれないことを学んだ。
残り時間は教官の後に続いて検定2コースを走った。検定コースは2コースとも頭に入った気がする。教習時間が終わる頃ようやく雨が上がった。
6月2日 普通二輪 第二段階 十五時間目
シミュレータ教習の後は唯一の学科教習。DVDで2人乗りの留意点について学習。第二段階もいよいよ終わりが近づいてきた。最近はスケジュールが立て込んでおり大変な部分もあるが、教習所通いが終わるのも少し淋しく感じる。しかし補修は受けたくない。
6月2日 普通二輪 第二段階 十四時間目
シミュレータを使用して危険予測の大切さを学ぶ。50代2名と30代1名というメンバーだったが、世代がこれだけ離れると如実に対応力が違う。無事免許取得しても、それを踏まえて安全第一のライダーを目指そう。もう若くはない。